終わらない慣らし保育 ~いつになったら慣れてくれるの?~

こんにちは、かあやんです。

ブログを書いている現在、4歳のぴーちゃんと1歳のちんくんの2児を育てる正社員の時短勤務ママです。

かあやん
かあやん

これはちんぴーファミリーのちんくんがなかなか保育園に慣れてくれず、いろいろと試行錯誤した実例です。ちんくんはなかなか頑固の諦めの悪いやつでした(笑)

とうやん
とうやん

なかなか手強かったよね(苦笑)今は少し慣れたくらいかな(笑)
それでも通常保育の時間まで延ばせるようになって良かったよね!

ちんくんは1歳6か月の4月に入園して、慣らし保育に3か月かかりました。

入園してすぐ、ストレスから体の不調が見え始め、心配な日々がありました。
そんなちんくんには抱っこ紐が効果抜群で、家での生活が徐々に落ち着いていきました。

今現在「完全に慣れた」とは言い難いですが、迎えに行ったときに笑顔で走ってきてくれるぐらいには保育園にも慣れてきたので、同じように子供が保育園に慣れなくて悩んでいるお母さん、お父さん向けにちんくんが保育園に慣れるまでにやってみたことをブログでご紹介します。

子供が保育園に慣れない理由

かあやんは二人目の慣らし保育ということもあり、最初は泣いてもいつか慣れるさ!と気楽に考えていました。

ちんくんに「さぁ、これからお友達いっぱい作って保育園生活楽しんでね!」(母も育休中、楽しむよ!笑)と意気揚々と送り出しだしたのですが、ちくんからしたら初めてお母さんから離れて、初めての社会デビュー

突然置いて行かれたことに絶望してました。今思えば当然です(笑)

子供からすると、突然置いて行かれた!ここはどこだよ!この人たち誰だよ!と戸惑って不安でいっぱいなのは当たり前ですよね。

例えると、海外で大好きな人に突然知らない場所に連れて行かれて、突然知らない人たちに囲まれて、「大丈夫!大丈夫!」と言われながら置いていかれる感じですかね(笑)

かあやん
かあやん

「全然大丈夫じゃないんですけどーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」と叫びたくなるし、怖いし、ショックだし、大好きな人でも大嫌いになる(笑)

とうやん
とうやん

確かにね(笑)

大人が同じ状況ならすぐに慣れる人のほうが不思議だよね。僕も環境が変わったら慣れるまでに最低でも1か月はかかるかな。

すぐに保育園に慣れる子もいますが、その子が凄いだけであって比べる必要はないですよね。

ちんくんの反応はいたって普通の反応だよなと思います。

基本的な慣らし保育について

そもそも慣らし保育の目的は「子供が新しい環境に慣れること」「お母さん・お父さんが子供と離れることに慣れること」「保育士さんが子供と保護者に慣れること」を目的にしているようです。(引用元:Google検索)

子供が環境に慣れることは当たり前だったけど、両親が子供と離れることに慣れる必要があるってのは「確かにな〜」と改めて納得しました。なかなか心配や不安が多いですしね。

子供が慣れない間は保育士さんと密にコミュニケーションを取りたいことも多いかと思います。保育士さん側も子供やご両親はどんな方なのか知りたいところではありますし、慣らし保育を通して両者で色々相談をしながら信頼関係を築くって意味もあるんだろうなと感じました。

慣らし保育のスケジュール

慣らし保育の期間は保育園によって異なるようですが、基本的には1~2週間のところが一般的なようです。(引用元:Google検索)

1日目2~3日4~6日7~9日9~13日14日~
登園~
 9:30
登園~
 10:30
登園~
 12:30
登園~
 14:30
登園~
 15:00
通常保育
開始
1時間ぐらい午前のおやつまでお昼ご飯までお昼寝まで午後のおやつまで
かあやん
かあやん

新しい環境に1~2週間で慣れろなんて、私にはハードル高すぎるかも(汗)

ちなみに色々な自治体のホームページを確認しましたが ”保育園に慣れないから退園してもらう” といったことはないようです。

復職までの期限

復職については自治体ごとに「〇〇までに復職をしてください」という日付が定められています。(自治体や年度の途中入園でルールが異なるようですのでご注意ください。)

かあやんの住んでるエリアの自治体は、4月入園の場合は翌月1日(5月1日)までに復帰すれば大丈夫だったので、保育園や会社と相談をして4月は育休中、5月から復職という予定で手続きをしていました。

かあやん
かあやん

もちろん4月は育休中だから育休手当も貰えたよ

とうやん
とうやん

もし月末に復職する場合、復職月の社会保険料の支払いが、お給料より高くなると収入がマイナスになることもあるから注意してね。

ちんくんのように子供が保育園に慣れない場合、育休を延長して慣らし保育をすることはできないのか役所に問い合わせましたが、残念ながらそれはできないという回答でした。

個人で会社と相談をして、休暇を使用するしかないようでした。

ちんくんの慣らし保育

ちんくんの慣らし保育は、かあやんの5月に復職予定に合わせて1か月かけて進めていく予定でした。

  • 1~2週目 登園から10時45分まで(午前のおやつまで)
  • 3週目 登園から12時まで(お昼ご飯まで)
  • 4週目 登園から16時まで(短時間保育まで)
  • 5週目 登園から通常保育時間まで

しかし、ちんくんは登園拒否をするだけでなく、体にも不調がでたので保育士さんと都度相談をしながら進めていきました。

実際のスケジュールとどのようなトラブルがあったのか簡単にご紹介します。

1週目(登園~10時45分まで)

登園時は泣きながら暴れる毎日。保育園でも家でも水分をほとんど取っていないのに2〜3時間でオムツがパンパンになっていたり、夜中もおしっこが漏れたりしました。小児科でも相談しましたが、心因性頻尿と思われるとのことでした。

2週目(登園~10時45分まで)

続、泣きながら登園の毎日。食欲不振で、家でもほぼご飯を食べない毎日に。昼寝明けのパニックと夜泣きが酷く、抱っこしても激怒して大泣きしながら暴れて手が付けられず、落ち着くまでひたすら待つ状態でした。パニックになると授乳も効果がありませんでした。毎日微熱で緊張している様子が見てわかりました。

3週目(登園~12時まで)

続、泣きながら登園の毎日。食欲不振・寝起きのパニック・微熱も継続中。それに加えて登園しようと玄関に行ったら突然の嘔吐…。ちんくんのストレスMAXだと判断したため、1日お休みを入れました。幸い、ちんくんのペースでお散歩したりお昼寝したり出来たら1日でリフレッシュ出来た様子が見受けられました。(※ここで保育園の先生に家での体調不良を共有し、慣らし保育のスケジュールについて考え直したいと相談をしました)

ずっとお母さんから離れたがらなかったので、とことん抱っこしていようと思い、翌日から降園時に抱っこ紐でお迎えに行ったら効果抜群で、安心して抱っこ紐でお昼寝することができるようになり、寝起きにパニックを起こすことがなくなりました

4週目(登園~10時45分まで)

続、泣きながら登園の毎日。まずは保育園が楽しいところだと認識してもらうことに注力しよう!と担任の先生がおっしゃってくれて、遊んで帰るまでの時間に逆戻りしました。これも良かったようで、笑顔で遊ぶ姿が見えるようになったと言ってもらえたのがここが初めてでした(笑)
家では抱っこを求めたらすぐに抱っこできるように抱っこ紐をつけて過ごすようにしたら、安心感を感じられたようで、家での生活も落ち着いていきました(食欲不振・寝起きのパニックや夜泣きが改善。体温は上がり下がりで安定せず)。

1か月1週目(登園~12時まで)

続、泣きながら登園の毎日。GW中のため保育園は3日ほど。お昼ご飯が始まったけど、椅子に固定されるのが苦手なようで座ったらギャン泣きでお昼ご飯は完全拒否とのことでした。一口も口をつけない毎日でした。
家では落ち着いた生活を送れていたものの、保育園はイヤイヤのパターンができてきたような状態でした。

1か月2週目(登園~15時まで)

続、泣きながら登園の毎日。お昼ご飯は食べられないけど、機嫌のいい時間も増えてきたので、思い切ってお昼寝明けの時間まで延ばしてみました。やはりお昼ご飯の時間になると不機嫌になり、泣いて暴れるとのことでした。お昼寝も30分眠れるかなという日々。暑くなってきて熱中症が心配だから水分が摂れるまではしばらくはこの時間に迎えに来てほしいということで、もう少し15時のお迎え時間で様子をみることになりました。

1か月3週目(登園~15時まで)

続、泣きながら登園の毎日。今週もお昼寝明けまでの時間で様子を見ることに。相変わらず飲まず食わずを貫き通すちんくん。保育園が終わったら帰り道のスーパーでパンやおにぎり、りんごジュースを買って、お店の外で爆食いをする日々。「お腹が空いているのなら保育園で食べればいいのに」とツッコみたい気持ちと「こんな小さい子にそんなにお腹を空かせてまで頑張らせて可哀想にな」と思う気持ちとありました。
しかし、お腹が空いている様子はあるのでおやつの時間を延ばしてみたら、おやつの水分が摂れるのでは?ということで次週から強制的におやつの時間まで延ばしてみることにしました(暑さもちょっと和らいでいる時期でした)。

1か月4週目(登園~16時まで)

ちんくん、頑張っていたけど保育園で感染症をもらって1週間お休みしました。

2か月1週目(登園~16時まで)

お休み明けはやっぱり泣きながら登園の日々。久しぶりでどうかなと思ったら、週初めは泣いている時間が多かったとのことだったけど、週半ばには味噌汁を1口飲んで一歩前進!と思ったら最終日は半分ぐらいご飯を食べることができました

2か月2週目(登園~16時まで)

前半、再度体調不良でお休みをして、後半に泣きながら登園に戻りました。お休みが多くなったせいで慣らし保育がリセットされた様子で、日中も泣いている時間が多かったとのことでした。お昼ご飯もやっぱり味噌汁1口に逆戻り(苦笑)

2か月3週目(登園~16時まで)

ここでちんくんに変化がありました。泣きながら登園はするものの、お迎えのときにニコニコで出て来てくれるようになりました(それまではお迎えに行くと必死ですがるように駆け寄ってきていました)。
ご飯も半分は食べれるようになり、何か心情の変化があった様子でした。ニコニコで楽しそうに玄関に来てくれたちんくんを見てとても嬉しくなりました。ちんくん頑張ったー!!

2か月4週目(登園~通常保育時間まで)

ちんくん、やっと!やっと!通常保育時間まで行けました!そして登園のときに泣かずに行ける日も出てくるようになりました。ご飯も半分以上は食べるようになったし、お昼寝も1時間は眠れるようになった様子。微熱が出ることもなくなりました。

ちんくん、たくさん頑張ったね。ありがとう。

ほかの人の事例も探してみた

ちんくんがなかなか慣れない日々の中で、慣れない子ってどのくらいいるのか、慣れない子はどのくらいの期間、保育園に慣れなかったのか気になって調べてみました。


Aさん
Aさん

息子が保育園に入園した時は1歳10ヶ月でしたが、あまりに慣れなすぎて時間いっぱい預かってもらえるようになるのに3ヶ月かかりました。最初の1ヶ月は飲まず食わずで泣き続けるので昼前でお迎えに。迎えに行ってもとても不機嫌で怒り爆発、帰りの車の中で癇癪を起こして大変でした。先生に「こういうタイプの子は時間をかけて慣らしていきましょう」と言われ、その後2ヶ月かけて徐々に慣らしました。

Bさん
Bさん

我が家は4月に入園しました。1ヵ月ほど徐々に慣らしていきましたが、もうすぐ2歳になるときで泣き方も尋常じゃありませんでした(笑) 迎えに行くと「ずーーーーっと泣いてました」と言われる毎日…とても心が痛かったです。かれこれ3ヶ月くらい朝だけ泣かれましたが、それを過ぎればこちらを振り向くことなく輪の中にはいっていくようになりました。寂しいもんです。

Cさん
Cさん

うちの子は1週間の慣らし保育を終わらせましたが、朝で言えば毎日毎日1年泣きとおしましたよ(苦笑)ですが、日中は段々と涙も消えていきました。もうお母さんが大好きなんだし離れがたいのは仕方ないことだなってそこは割り切りました。で、そのうち大変だった時が懐かしいと感じるほど「もっと保育園にいたーい」なんて小憎らしくも微笑ましい時もやってきました(笑)

Dさん
Dさん

うちは保育園の慣らし保育期間は通常2週間だけど、4日でやって貰って5日目から通常保育にしてもらいました。そのあとは子供が諦めるまでに3ヶ月くらい。慣れるまでに更に3ヶ月くらいかかったかな。


ほかの方の体験も色々見てみたのですが、3か月、6か月、1年がポイントになっている方が多いなという印象でした。

ちんくんに効果的だったこと

ずばり「抱っこ紐」でした。ちんくんの慣らし保育で紹介したように家でもパニックを起こしていたちんくんでしたが、抱っこ紐を活用し始めてから家での生活は安心感を得られたようで落ち着てい過ごすことが出来るようになりました。

姉のぴーちゃんのときは、ぴーちゃんのストレス発散が出来るように、保育園が終わったらお散歩したり公園に行って遊んだり、ぴーちゃんのやりたいことに付き合うスタンスで過ごしました。今思い出してもとても楽しんでくれていたように思います。ぴーちゃんにはこの方法があっていたのか性格なのかは分かりませんが、1か月ぐらいで保育園には慣れてくれたので、最初はちんくんにも同じようにしようと考えてやっていました。

試してみたこと

ちんくんの好きなことを考えながら色々やってみていました。

  • ポルバンで抱っこを求めたら抱っこ、降りてお散歩したかったらお散歩
  • 大好きな三輪車でお迎えに行き、お散歩しながら帰宅
  • 大好きな自転車に乗って「公園に行く?」と聞いても「行かない」と意思表示をするため、遠回りして景色を楽しんで帰宅
  • まだ授乳中だったため、家に帰って授乳したり、のんびり過ごす
  • ポルバンで抱っこして、好きなスーパーに行って、好きなお菓子を買って帰宅、のんびり過ごす
  • 抱っこ紐で安心するまでとことん抱っこし続ける

保育園終わりのちんくんはいつもいつも不安で仕方ない様子で、散歩したり遊んだりする余裕もないようでした。

家に帰りついたら「ホッ」と効果音が聞こえそうなくらい(笑)緊張感が解けた様子を見せていたので、途中から家でくつろぐほうに方向転換していきました。

ちんくんが歩き始めてからはポルバンばかり使っていて、抱っこ紐の出番は少なく、保育園に入る前には収納部屋に片づけてしまっていましたが、密着度合いが異なったのか、ポルバンの抱っこで落ち着くことはなかったです。

母から離れたがらなかったので、とことん抱っこして離さないぞと抱っこ紐をだしたのは正解でした。

かあやん
かあやん

授乳よりも抱っこ紐のほうが効果的だったことはビックリだったな

保育園に行ってよかった

子供が保育園に慣れてくれないと、まだ早かったのかな、本当に保育園に行くことがこの子のためになるのかな、と迷ってしまうと思いますが、私は絶対に保育園に行ってよかった派でした。

もともとは姉のぴーちゃんのときから下記のような目的で保育園に行ってほしい派でした。

  • 家族以外の安心できる大人を知ってほしい(社会に出るときの安心感を培ってほしい)
  • 家では経験できない遊びを通して学びを得てほしい(友達とのかかわり、制作活動を通じた遊びetc…)
  • 2歳前後のイヤイヤ期の感情を24時間ぶつけられるのはしんどい

ちんくんは第二子ということもあり、ぴーちゃんの幼稚園送迎の時間に合わせつつ、ご飯やお昼寝の時間を過ごしていると、あっという間に1日が過ぎてしまうため、子育て支援センターに行くこと時間もなく家族以外の人と触れ合う時間が少なかったです(祖父母も遠方のため、本当に家族だけ)。そのため余計に家族以外の大人を知ってほしい部分はありました。

ちんくんは今では保育園の先生が大好きな様子が見てわかります。

ぴーちゃんのときを含め、実際に保育園に行ってみて目的の内容以外にも「ほぼ毎日お外に出て外気浴が出来る」「給食のおかげで栄養が取れている」「親が苦手な遊びもやってくれる(かあやんの場合は絵本の読み聞かせ)」「お友達との可愛い関わり合いが見れる」「土日に公園で友達とあったら遊べる」などたくさんの良いことがありました。

かあやん
かあやん

余談だけど、かあやんは子供に絵本を読んでいて遮られたりすると、続きから読んだ方がいいのか、違う絵本にいった方がいいのか、本当に楽しいのか?とよく分からなくなるので苦手なの(苦笑)

もちろん子供の性格や保育園によると思いますが、慣らし保育期間がとても大変で「本当にこの子のためになっているのか」と悩んでも、私はぜひ保育園に頑張って通い続けてほしいと思う派です。

自分の都合で保育園に行かせているような罪悪感があるかと思いますが、保育園は子供のためになると私は思います。悩んでいる時点で「子供のため」を思える素敵な親御さんだと思います。

とてもしんどいとは思いますが、まずは3か月頑張ってみてほしい。

それでも難しい場合には、役所の子ども家庭支援センターなどで相談してみるのもいいと思います。

保育園の先生方に感謝

ちんくん、毎日大号泣で大暴れをしていて、本当に残念な方で目立っている存在でした。

そんな中で迎えに行ったとき、ちんくんが泣いていても先生方が抱っこしてくださらないのを見て、手がかかりすぎて嫌煙されているのかなとショックでした。ですが、毎日の送迎で様子を見ていると、ちんくんはパニックを起こしていて、抱っこしても「降ろせ~!!!!」とギャン泣きでのけぞったり、暴れたりして、抱っこも危ないようでした。

かあやん
かあやん

落ち着いて考えてみると、家で寝起きのパニックの時もそうだったな…。

他の子が慣れ始めてちんくんがまだ日中泣いていた頃、かあやんがお迎えに行って抱っこをするとニコニコ笑顔になるちんくん。担任の先生が「こーんないい笑顔、もっと保育園でも見せて(笑)」とか「お母さんに抱っこされるといい笑顔になるのにねぇ(笑)」とほっぺを突っついたり、優しく笑いかけて、可愛がってくださっている様子を見せてくれていました。

慣らし保育もこんなに長くやっている子は他にはいなくて、担任の先生が他の子のお世話で面倒をみきれないときには園長先生が遊んでくださったり、担任じゃない先生方もちんくんの名前を呼んで話しかけてくれたり、帰り際にハイタッチしに来てくださったりして本当に可愛がってくださっています。ちんくんも先生方が大好きなのがよく分かるようになりました。

慣らし保育の期間についても、私の方では保育園での様子を実際には見ていないから判断が難しく、悩みながら「こういう方向で行きたいのですがどうでしょう?」と相談をしていて、そのまま私の意見で話が進むのが怖かったけど、先生が具体的にちんくんの状況を教えてくださって「こうしてみるのはどうですか?」と逆に提案してくれたり、私が少し時間を延ばす方向で考えていると言っても「今は心配だから、まだ同じ時間で様子を見てほしい」と止めてくださったり、率直なご意見をいただけたのも本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

かあやん
かあやん

今思い出しても本当に感謝で泣けてくる。先生、ありがとう(泣)

優しい先生方の配慮のおかげで、安心して慣らし保育を終えることができました。長くて大変な慣らし保育でしたが、その分、慣らし保育の目的である「先生との信頼関係」をたくさん築くことが出来たように思います。

まとめ

  • ちんくんや他の方の体験談を見ていると、長い子は慣らし保育に3か月かかることがあります。(朝のお母さんと離れたくなくて泣いてしまうのは1年ぐらいあると思っていた方がよさそうです。)
  • ちんくんのように安心感が欲しいタイプには密着型の「抱っこ紐」で安心するまで抱っこするのが効果的かもしれません。悩んでいるならぜひ試してみてください。

なかなか慣れない慣らし保育に心が折れそうになるかと思いますが、保育園に通うメリットはたくさんあります。まずは3か月頑張ってみて、それでも難しい場合には役所の子ども家庭支援センターなどで相談してみてください。

素敵な先生方と出会えることで子供の成長はもちろん、親としても成長させてもらえるととても感じました。双方のコミュニケーションの取り方はもちろん、他人の小さい思いやりや優しさに気づけたり、温かく見守ってくださる方が多いことに気づけたり、子供への接し方や伝え方を学ばせてもらう場面もありました。

私の環境が恵まれている部分があるのかもしれませんが、慣れない保育園で悩んでいるお母さん・お父さんが同じように振り返って保育園に行けて良かったと思える未来の後押しとなるといいなと思います。

改めて、ちんくん頑張ったね。毎日の保育園おつかれさまです。

余談 ~個性心理学研究所~

かあやんの知人で心理学の勉強をされている方がいて、そのひとつとして「個性心理学研究所」というのを子育ての参考にしてると聞いて、面白そうだなと思い、ちんくんもやってみました。結果は「物静かなひつじ」でした。

こうやって見たときに、ちんくんは「和」を大切にするタイプだから新しい環境などが特に苦手なのかもなぁと勝手に思ったりして面白かったです。

ちなみに知人は左下にある「心理ベクトル」「行動パターン」「思考パターン」を子育ての参考にしていると言っていました。ぴーちゃんやちんくんに当てはめたときにも納得する部分も多々あり、私も参考にしています。

無料ですので、ご興味のある方はよかったら試してみてください。

個性心理学研究所:https://www.noa-group.co.jp/

かあやん


【かあやんMEMO】

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